溝入れ砥石

加工物に3mm程度のスリットを入れかつ
非常にシャープな仕上がりを実現する砥石

精密切断という分野で、専業メーカー様もいらっしゃいます。
しかし、
ロットが非常に少ない。
精密切断メーカーでは、精々2mm程度までしか製造できない。
とな問題があり弊社にご相談を頂戴いたしました。

230x2.8x31.75 というサイズで 砥材はGC メッシュは1500番
程なく試作品は仕上がり、テストの上ご採用いただきました。

エンドミルの研磨用砥石

よくご注文を頂くサイズでは、
230x 3.5 4.0 5.0 ~10 穴径 32.0mmという物がございます。砥石硬度葉「R」「S]という物が多く、製作に神経を使う砥石の一つです

ご依頼は、外径サイズが215mm 輸入品だが国内品でコストを下げたいとのご依頼です。
こちらの硬度も「T」と非常に硬くなっておりましたが、弊社ではセラミック砥粒をお勧めし、採用となりました。

ビトリファイド砥石からの置換え

昨今のビトリファイド汎用品の状況は、
在庫を整理されそのラインナップが著しく狭まっております。
製作しようとすると、やはり或る程度の数量が必要かつ製造期間もひと月以上かかってしまいます。

こんな時は、レジノイド法の砥石に置換えをお勧めしております。

使用しているグラインダーのスピードがビトリファイドでは高すぎる

この様な場合は、速やかにレジノイド砥石に置換えが必要です。

使用回転はビトリファイド砥石に合致しているが、砥石が破損する

有機物を結合材とするレジノイド砥石は、引張り強さなどの点で優れています。
砥石に熱がこもったり、急激な温度差を生ずる研削方法、ワークへの押し当てが激しい場合などご検討下さい。

熱間鍛造直後のバリ取砥石

 砥石にとって高温のワークの研削は、非常に厳しい条件となります。
髙耐熱結合材を使用したレジノイド砥石が威力を発揮します。